~育てた花でフラワーソルト作り~〈おしごと体験〉

活動レポートおしごと体験

今回のお仕事はフラワーソルト作りです。

2020年9月20日に開催した、第一回おしごと体験のレポートです(^^)/

  • 参加イベント:しごと体験プログラム
  • (きょうだい児枠・エディブルフラワー活動の一環)
  • 参加場所:久喜市
  • 参加者:草加市在住 Tくん・小学校1年生(普通級)

まんまる会員一号として、お仕事体験に参加させていただきました、Nです。
息子のT(小1)は、ややマイペースで恥ずかしがりなところもある子ですが”お仕事”をすると聞いて張り切っていました。

今回のお仕事はフラワーソルト作りです。
材料に使うお花は、まんまるプロジェクトが緊急事態宣言時に各家庭でできる体験活動として企画してくださった〈エディブルフラワー活動〉に参加し、子どもと一緒に種から育てたナスタチウムです!(種まきの様子はこちらから→https://youtu.be/SJgxFg1JMTc

全国で撒かれたタネが芽をだした様子がうれしかった
自宅で咲いたナスタチウムの花


我が家にとってナスタチウムの花は、休校期間中変化が少なく不安の多い毎日に色どりを与えてくれた存在でした。そのナスタチウムを加工した製品を作るということを聞き、嬉しく思いました☆彡

感想バジルを細かく砕く準備
乾燥させたバジルを細かく砕く準備をしています
ローズマリーの葉を取っています
ローズマリーの葉を取っています

ハーブを粉末にしたり、お花を小さく切ったりした後、ピンクのお塩と混ぜて、計量して袋や瓶に詰めていくという作業をしました。

フラワーソルトを瓶詰めしています
フラワーソルトを瓶詰めしています。計りを使うのも初挑戦!

途中疲れて休憩したり「YouTube見た~い」などと言い出してどうしようかと思いましたが、スタッフさんが上手に誘導してくださり、休憩の後は気持ちを立て直すことが出来ました。

その後Tは「これをやりたい!」「こんな風にしてみたよ!」と自分から考えを発信して、それを形にすることが出来て嬉しかったようです。
親の私は口出しをし過ぎないよう我慢我慢…(笑)

お仕事の様子を見守りながら代表の根崎さんとお話しして、子どもに求めることなどを言葉にしていくうちに、自分の中でも考えが整理された気がします。
自分はこんな子育てがしたいんだということが明確になり私にとっても実りある時間となりました。

バジルソルトをかけた、出来立てフライドポテト!

できたてのバジルソルトをかけたフライドポテトは絶品でした!
Tはパクパクとポテトをつまむ手が止まりませんでした(笑)
お給料としてバジルソルトをいただいたので、家でも作ってあげようと思います(^^♪

学校や家では「こうしなさい」と決められた形を求められることも多く、今は特に生活に制限も多い子ども達。そんな中、自分の考えを「それいいね!」と取り入れてもらえる、そしてそれが人の役に立つという経験は自信につながり、考える力の源となったと思います。

将来の夢やしごとは小1の子にはまだ現実味のない話かもしれないけれど、
今の延長線上に未来があって、未来のその子の価値観は経験から作られるものだと思います。
学校や家庭だけではなかなか出来ない経験を、まんまるプログラムでさせていただきました。また参加したいと思います。ありがとうございました(^^)

完成したフラワーソルト!プロジェクトの支援者の方々に送られました

まんまるスタッフ

Tくんはお塩を瓶詰めする時も「こうやってお花を入れてみたよ!」とか、「シールはここに貼るのが良いかな?」など、自分なりに工夫したり、どうしたら喜んでもらえるかを考え一生懸命取り組んでいました。そんなTくんの姿にお母さまも「この子、一つのことにこんなに集中して頑張れるんだ…」と驚かれていました。この後、このフラワーソルトを加須市のお肉屋さんやお客様に販売するという体験もTくんはできました。その体験レポートもお楽しみに!

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毎月無料のおしごと体験も実施しています。インスタグラムに活動の様子や予定を掲載しています。

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